技術者としてニュースを考察する。グーグル、広告向け「クッキー」利用打ち切りへ-アップルに追随

2020/01/20

Googleサービス 技術 考察

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書こうと思って日が経ってしまいました。

先日Googleがサードパーティ向けクッキーの提供を停止する方針を打ち出しました。
これについて書きたいと思います。

クッキーが使えなくなるとどんな影響が出る?


一般的なネットワークのユーザーには大した影響は出ません。

GoogleChromや、Google検索した履歴の情報などは、
クッキーを介してGoogle以外の広告業者に提供されています。

各業者はその情報をもとに、
ユーザーが興味を持ちそうな広告を出しているわけです。

今回のGoogleの対応は、
自社以外へのクッキー情報の開示を辞めるということなので、
GoogleAdSense以外を利用して設置されているオンライン広告は、
ユーザーの嗜好にあった広告が出すことが難しくなります。

粗製乱造キュレーションサイトが減る?


現在ネットで情報を検索すると、
コピペだったり粗製乱造の記事を大量に書いて、
広告に誘導するタイプの、
情報価値の低いキュレーションサイトが大量に引っかかります。

こうしたサイトの広告には実際アダルトな内容の広告だったり、
有害と思われる広告だったり、
種々雑多な広告が貼られています。

結局これがキュレーションサイトの作者の一部の収入源となっているわけです。
が、
この対応で収入を得られる可能性が減れば、
こうしたキュレーションサイトも減っていくのではないかと思っています。

本来広告掲載によって収入を得られる仕組みは、
企業側に安価な大規模広告を実現させる手段であるとともに、
情報価値の高い=情報をよく参照される情報発信者の活動を促進させる、
インセンティブとしての設計された仕組みです。

これが、質よりも量によって収入を得られる仕組みとなっているために、
現在はキュレーションサイトが大量に発生してしまう状況となっているわけです。

同時に怖い話も


Google的にはユーザーのプライバシー保護という名目でやっていますが、
実際には同業他社への参入障壁になる仕組みでもあります。

GAFAの牙城を崩す、
脅かすという話は実際には現実的でないように聞こえますが、
人工知能を用いたストリームデータ解析や、
それに基づくサービスは思わぬところで、
思いもよらぬ有用な強大な成果を上げる場合があります。

しかし人工知能で有用なサービスを作るためには、
大量のデータが必要不可欠です。

Googleの今回対応はこのデータの部分を独占的に利用する、
と言いかえることもできます。

つまり広告に関する自動化システムを開発させるための、
大量のデータを独占的に使用することで、
Googleと同様の広告サービスが開発されることを遅延させつつ、
自社は開発の進捗を図ることができるのです。

それはつまりインターネット広告分野のシェアが、
Googleに一極集中する状態を作り出すことにつながります。

そうなったら例えば特定の社会思想に関する広告を、
特定の集団に集中的に流して、
社会の思想を根底から操る。。。なんてことも。

結局


そこまでのことはないにしても、
今後のwebの状況というのはどんどん社会に浸透してくるものだと思いますし、
仕事をする上でよく利用するものでも有るので、
この手のニュースは中止していきたいと思っています。

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